ヨーガスートラ 1-15
ドルシュタ アヌシュラヴィカ
ヴィシャヤ ヴィトルシュナッシャ
ヴァシーカーラ サンニャー
ヴァイラーギャン
見聞きしたことに対して、
簡単に誘惑されず
強い欲に囚われず
自由である人の
心の状態をヴァイラーギャ(離欲)という。
見たり聞いたり、五感からの刺激や
これからの計画や心配、不安で
心が忙しくなると、
自分自身を見るゆとりがなくなる。
執着から離れること。
物も人とも
程よいバランスを保てる距離を見極め
手放すこと。
持てば持つほど、
重く、
煩わしさも大きくなる。
だから、
シンプルに。
外側のものに執着しすぎず軽やかでいると
内側の平安が保たれる。
と教えてくれています。
さて、何を軽くしていきましょうか?
※1-1から順に紹介しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・
ヨガの古典「ヨーガスートラ」は、
紀元前3世紀頃パタンジャリによって
編纂されたと言われる(諸説ある)yogaの教え
が詰まった経典です。
4章に分かれ、シンプルな195節に、
ヨガとはなにか?実践方法、瞑想、
自由で究極の境地について書かれています。
#ヨーガ
#哲学
#日常に活きるヨガ哲学