ヨーガスートラ1-12
苦悩を収める2つの方法
ヨーガスートラ
1-12
アッビャーサ・ヴァイラーギャービャーン
タン ニローダハ
苦悩の原因となるヴリッティは、
アッビャーサ(繰り返しの練習) と
ヴァイラーギャ(見極め手放す)
ことでケアできます。
今できることはなにか?
心が揺れ動いても流されず
進む方向へ向かって
繰り返し熱心に行うことが
アッビャーサ。
そして、
やることをやったら、
執着せずに見極めて
手放すことが
ヴァイラーギャ。
この足し算と引き算
両方のアプローチで
自らをケアできる。
苦悩の原因となる
動き回るこころを収められると
言っています。
※1-1から順に紹介しています。
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ヨガの古典「ヨーガスートラ」は、
紀元前3世紀頃パタンジャリによって
編纂されたと言われる(諸説ある)yogaの教え
が詰まった経典です。
4章に分かれ、シンプルな195節に、
ヨガとはなにか?実践方法、瞑想、
自由で究極の境地について書かれています。
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#日常に活きるヨガ哲学