ヨーガスートラ 1-16
ヨーガスートラ
1-16
タッパラン プルシャッ・キャテーヘ
グナ・ヴァイドゥルシニャン
プルシャ(真の自己)を理解した時、
グナ(構成要素)にさえ縛られることなく
完全に自由であるのが、
至極の離欲(ヴァイラーギャ)である。
前回の
見極めて手放すという離欲(ヴァイラーギャ)に
ついて、
より完全なるヴァイラーギャについて
書かれています。
変わるものと変わらないものを見極め、
手放すことで、
内側にある平安と喜びという
真の自己に居られる。
グナ(3つの要素)
サットヴァ(純性)
ラジャス(動質)
タマス(鈍質)のバランスにさえ縛られず、
完全に自由な状態。
この平安と喜びという真の自己に
心を留め置けたなら、
リラックスして憩いつつ、
世界を遊ぶことができる。
※1-1から順に紹介しています。
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ヨガの古典「ヨーガスートラ」は、
紀元前3世紀頃パタンジャリによって
編纂されたと言われる(諸説ある)yogaの教え
が詰まった経典です。
4章に分かれ、シンプルな195節に、
ヨガとはなにか?実践方法、瞑想、
自由で究極の境地について書かれています。
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