ヨーガスートラ 1-17
ヨーガスートラ
1-17
ヴィタルカ ヴィチャーラ
アーナンダ アスミター
ルーパ
アヌガマーット サンプラッニャータハ
サンプラッニャータ・サマーディ(有想三昧)は、
身体・感覚・心、自我意識と
真我とを見分け
順番に瞑想することで、
本当の自分自身を知ること。
なかなか難しくなってきましたね。
瞑想の練習段階について述べられています。
真我(自分の本質)は
身体でも、感覚でも、心でも、自我意識でもない。
身体から自我意識へと4段階、
順番に行うことで
真実を見極めることができると
教えてくれています。
観察対象のある瞑想です。
同じ抽象度ではわからないことも、
だんだんと内側へ、
一つ上の抽象度へと上がっていくことで
明らかになり、
本質へと繋がっていきますね。
※1-1から順に紹介しています。
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ヨガの古典「ヨーガスートラ」は、
紀元前3世紀頃パタンジャリによって
編纂されたと言われる(諸説ある)yogaの教え
が詰まった経典です。
4章に分かれ、シンプルな195節に、
ヨガとはなにか?実践方法、瞑想、
自由で究極の境地について書かれています。
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