ヨーガスートラ 1-18
ヨーガスートラ
1-18
ヴィラーマ プラッティヤ
アッビャーサ プールヴァハ
サンスカーラ・シェーシャハ
アンニャハ
心の動きの完全停止が修められることにより、
後に残るのはサンスカーラ(記憶印象)のみとなる。
これがアサンプラジュニャータ・サマーディ(無想三昧、分析する対象のない瞑想)である。
前回1-17のサンプラジュニャータ・サマーディの後に現れるもう一段階深い瞑想について書かれています。
サンスカーラとは、
心に刻まれた過去の潜在的な記憶印象を指します。
つまり、
観察する対象のない、
プルシャから
プラクリティを
見ている状態ですね。
※1-1から順に紹介しています。
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ヨガの古典「ヨーガスートラ」は、
紀元前3世紀頃パタンジャリによって
編纂されたと言われる(諸説ある)yogaの教え
が詰まった経典です。
4章に分かれ、シンプルな195節に、
ヨガとはなにか?実践方法、瞑想、
自由で究極の境地について書かれています。
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